確定申告書を作成しよう!前年のすべての収入を並べる

以前は確定申告書を用意するのは結構大変な作業でしたが、インターネットとパソコン環境があれば意外に簡単にできるものです。FXでの利益を確定申告する場合には2012年から分離課税となりましたので、通常の申告の場合に作成する第一表と第二表に加えて分離課税分を申告するための第三表が必要になります。私は給与分は会社で年末調整しているから第三表だけでよいと思う人もいるかもしれませんが申告はすべての収入に対して行わなければなりません。

まずは第二表を作ります

第二表は第一表の内訳のようなものでまずは第二表を作成しておきましょう。これはFXとは関係の無い部分ですから会社の源泉徴収票があれば用意しておきます。2社以上から給与を貰っている人は2社分を記入して合計を計算しておきましょう。その他の雑所得などがありましたら合わせて記入します。次に生命保険料や配偶者、扶養家族など控除の対象になるものを記入して合計を出しておきます。分からないときは国税庁の記入例を見てください。

第一表を作成する

第二表ができていれば第二表から数字を写して合計などを計算するだけで第一表は完成します。第一表、第二表ともにそれほど難しいわけではありませんが、計算ミスなども考えられますのでまずはコピーに作ってみてから作成したほうが良いでしょう。ただし国税庁のホームページでは申告書の作成システムがありますのでそちらを利用すれば、計算部分は自動的に行ってくれますから大変楽に作成することができます。また専用のソフトウェアも販売されています。

先物取引に係る雑所得の金額の計算明細書を作成する

ここからがFXにかかわる部分です。FXの申告は第三表で行うと言いましたが、第三表の作成の元になるのがこの先物取引に係る雑所得の金額の計算明細書です。この表は取引の内容ごとに記入するようになっています。この表を作るに当たっては各FX業者が発行する年間収支報告書が必要になりますから、業者のホームページからダウンロードしておいてください。1社なら簡単ですが複数者にまたがると面倒です。この表の作成自体は国税庁のシステムは使えません。
(⇒FXでの確定申告の必要書類

第三表を作成する

前記先物取引に係る雑所得の金額の計算明細書が完成したら、第三表が作れますので明細書を見ながら記入しましょう。税率は2012年分は20%で計算します。第三表の作成は国税庁のシステムで行えますので利用しましょう。特に2013年以降しばらくの間、復興増税のため税率が20.315%というように計算が厄介になりますから、ミスの無いようにするためにも、作成システムの利用をお勧めします。

必要書類を添付して提出

第一表から第三表まで完成したら会社の源泉徴収票と先物取引に係る雑所得の金額の計算明細書、FX業者が発行する年間収支報告書を添付して税務署に提出してください。近くにあるのであれば税金の納付も兼ねて税務署に持って行きましょう。遠くの場合には郵送でも構いません。郵送した場合も振込みによる納付を忘れずに行うようにしましょう。申告書類は嘘のないように作成してください。あとでバレると大変なことになりますよ。

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